自分で出来る?ネズミの駆除方法と業者に依頼するメリットデメリット

自分で出来るネズミの駆除方法から業者の駆除工程まで詳しく解説しています。また自分で駆除するメリット、デメリット、業者に依頼するメリット、デメリットも解説しています。

「屋根裏から音がする」「コードにかじられた跡がある」といったネズミの被害に悩まされている方は意外と多くいます。しかし害虫駆除と違い、世間にネズミの駆除方法は知られていません。ですが実は自分で出来る駆除方法もあります。今回は自分で出来る駆除方法、業者に依頼した場合の駆除方法、そのメリットデメリットを順にみていきます。

自分で出来る駆除方法とは

ネズミ駆除DIY

ネズミ発生を疑うサイン

まず駆除方法の前にこれを見つけたらネズミの存在を疑うべき、というサインがあります。これをラットサインと呼びます。

ここでは主なラットサイン

  • かじり跡
  • こすり跡
  • その他

の4つに分け紹介していきます。

かじり跡
ネズミは門歯と呼ばれる前歯が伸び続けるため、ケーブルやプラスチックなど硬いものをかじり歯を削る習性があります。こうしてできる跡がかじり跡です。壁や配管などがかじられている場合もあります。
こすり跡
ネズミが通る場所にはこすり跡が付きます。ネズミの体は汚れていて、通った場所に脂や汚れが付着します。黒光りしていることが多くわかりやすいサインです。配管などをネズミが歩いた場合、点状の足跡が残っていることもあります。
フン
ネズミは出現場所にフンをします。そのためどのくらいの数のネズミが活発に動いているかの指標となります。主に使われていない場所や天井裏、倉庫などに落ちていることが多いです。
その他
走り回る音や鳴き声が聞こえたり、死骸があったり、ひどい臭いがしたり、体毛が食品に付着していたりすることもあります。

上記のサイン全てが見られる場合には、ひどいと100匹以上のネズミがいる可能性があります。例えネズミを見ていなかったとしても早急に対策を取ることをおすすめします。



自分で出来る3つの簡単駆除方法

ここでは自分で出来る駆除方法として

  • 忌避剤きひざい
  • 殺鼠剤さっそざい
  • 粘着シート

の3アイテムを紹介します。

忌避剤きひざい
ネズミの嫌がる臭いを発生させるものでスプレータイプやミストタイプ、設置型などの種類があります。ネズミを追い返すことに特化していて、侵入防止に一役買うアイテムです。
殺鼠剤さっそざい
殺虫剤とは違い対象にかけるのではなく、毒を食べさせるというものです。毒には即効性のあるタイプや、蓄積するタイプなど様々あり、直にそのまま食べさせる場合やネズミの食いつく食品などに混ぜる場合もあります。

しかし小さなお子様やペットが誤食や誤飲しないよう、手の届かない位置に保管するなど充分な配慮が必要です。また夏などにはネズミの死骸が腐臭を出し、非常に臭う可能性があります。夏の使用は二次災害が起こる場合があるのでやめておくことをおすすめします。
粘着シート
粘着シートはわかりやすいと思います。ネズミの通った跡のある道、通りそうな道や巣の付近、食材のある場所、かじり跡の付近などに設置してネズミを捕獲します。設置する際には、ネズミの体の汚れが周囲に付着しないようシートのまわりに新聞紙を敷くなどして下さい。また、飛び越えてスルー出来ないようシート同士にスキマを作らないで下さい。捕獲できた後は、ダニや病原菌が繁殖する温床となるため、早急に処分しましょう。

業者がしてくれる駆除方法

ネズミ駆除業者

ネズミ駆除の3工程

1.綿密な調査
建物周辺の環境がどのような状態か、受けている被害、ネズミが生息しているとみられる場所などを出向いた職員が目視などで調査します。そして調査の結果に基づいて必要な駆除工程を考え、適切な作業内容を構築します。
2.ネズミの駆除
侵入経路がどこなのか、巣はどこにあるのか、エサをどこから得ているのかなどを調査結果や経験から推察し、粘着ボードや殺鼠剤を設置します。
3.駆除後の再発防止策
ネズミ駆除において最も重要なのは、駆除した後のさらなるネズミの侵入を防げるか否かです。なので侵入する可能性の高いスキマやダクトなどを把握し、可能であれば通路の封鎖を行い、不可能であれば最も侵入を防げる手段を講じます。

業者の措置にかかる時間

状況次第で変わってきますが、平均2~3時間程度の作業を7~10日おきに4回ほど繰り返されることが多く、1~3か月ほどで完了となります。 措置完了後、約1年を保証期間とし、その間に起きた再発は無償で対応する業者が多いです。しっかりとした駆除と対策が行われていれば再発することはほとんどないです。

ネズミ駆除は業者に依頼するべき?

大阪のネズミ駆除業者

おすすめは圧倒的に業者に依頼することです。再発防止策を講じてくれる上に保証もあり結果的に依頼したほうが安いことも多いです。ここでは実際に自分で駆除することのメリットとデメリット、業者に任せるメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

自分で駆除するメリット

・業者を家に入れる必要がない
いくら業者といえど他人を家に入れたくない、という人は自分でやるほうが気楽かもしれません。また仕事が忙しく家にほとんどいないという場合も自分でやるほうが予定を圧迫されずに済みます。
・安く済む可能性がある
使う道具や薬剤などを必要最低限安く手に入れることができれば、業者に頼むより安く済む可能性があります。自分で再発まで防止できた場合には、非常にコスパ良く駆除ができるかもしれません。

自分で駆除するデメリット

・ネズミを処理する必要が出てくる
自分で駆除する場合、ネズミの死骸や捕獲したネズミの処理が必要となります。ネズミが怖いという方や自分で処理したくないという方は業者に依頼することをおすすめします。
・駆除が中途半端になることも
自分で駆除する場合には、再発防止策が足りず駆除が中途半端になってしまうこともあります。そのため頻繁にネズミ対策を講じる必要が出て、悩みが増える可能性もあります。また業者に頼むよりお金がかかることもありますので注意が必要です。

業者に依頼するメリット

・原因を元から断てる
巣がどこなのか、どこから入ってきているのかなどを確認し駆除するので、入ってきたネズミだけでなく、入ってくる道をふさぐなどネズミによる被害の原因を元から断つことが出来ます。
・死骸などを見ずに済む
殺鼠剤によって出る死骸や、粘着シートで捕獲したネズミの処理なども任せられます。自分で触りたくないという方や、処理の仕方がわからないという方は業者へ依頼することをおすすめします。
・再発時の保障
業者に駆除を依頼する場合には再発防止策を綿密に講じてもらえる上、万が一再発した場合は、保証を受けられることが多いので長い目で見ても安心です。

業者に依頼するデメリット

・お金がかかる
業者に頼むわけなので多少なりともお金がかかります。しかしアフターケアがしっかりしていることが多いのでコスパでいうとかなり良いと思います。
・時間がかかる
駆除にあたって侵入経路の確認などが必要なため、必ずしも即日解決とは限りません。また、仕掛けたものを回収しに来たり、再発防止のための措置を講じたりとどうしても時間がかかる場合があります。

まとめ

ネズミ駆除

この記事が、ネズミの存在を示すサインや駆除方法についての理解のお役に立てていましたらうれしいです。
ネズミは都市部、田舎を問わず生息しています。ネズミによる被害が少しでも疑われる場合は早めに対応して下さい。
また虫と違いネズミとなると駆除やその後の処理に困る方も多いと思います。少しでも困ったら専門にご相談下さい。